


※スタッフの職務名、インタビュー内容、在籍年数は2021年1月当時のものです。
「できれば楽しく働きたい」就職を考える際にそう考える人も多いのではないでしょうか。「楽しく働いている」といえば、「この人!」とみんなが推してくれたのが、入協3年目、支所でグループリーダーを務めるFさん。「でも僕、入協した時は、人見知りだったんですよ」と明るく笑いながら話してくれました。
世の中の役に立つ仕事と、
あらためて思い知った日。
2020年のコロナ禍で外出が制限されていた頃は、トラックの荷台が商品でいっぱいになって、中で動けなくなったくらい、本当にお届けする商品が多かったです。グループリーダーの仕事は、3~4名の地区担当をまとめながら、私自身も週に400~450軒の組合員さんのお宅を訪問するため、配達する量が増えて大変な中でしたが、組合員さんからは「買い物に行くのも怖くてね、ありがとう。エフコープがあってよかった」と言われました。その時に世の中の役に立つこの仕事を選んでよかったと思いましたね。


待ってくれている組合員さんが
いるということ。
毎週会う組合員さんには、その方がいつも頼まれている商品を頼まれなかった時は、気になって『どうしたんですか?』と聞いたりすることもありますね。時間に余裕があれば、世間話もしたりもします。今は、組合員さんと話すのは好きですが、入協してすぐの頃は人見知りだったんですよ。どう話していいかわからなくて。だから、どうしたら仲良くなれるかも考えたりもしましたね。今では、その経験を活かし、組合員さんにどういう声の掛け方をしたらいいのかを後輩たちに教えることもあります。


インターンの同乗体験が
きっかけでした。
熊本生まれ、鹿児島育ちで福岡に来たのは、大学に入学してからです。就職活動のはじめの頃に、まだ何をやりたいか決められていない時に合同説明会でエフコープを含め、たくさんの企業のブースを見て回ったんですけど、家に帰って自分が働いている姿を想像できたのがエフコープでした。それからインターンシップに参加しました。先輩スタッフと一緒にトラックに乗って組合員さんのお宅に配達をする同乗体験というのがあったんですが、組合員さんに感謝されるやりがいがある仕事に思えました。何より、先輩が楽しそうに働いている姿がとても印象的でした。


エフコープの顔として
組合員さんと接する。
グループリーダーの仕事として、新人スタッフへの指導や相談に乗ることもあります。また、配達以外にもコープ共済やコープでんきなどのサービスの提案や斡旋もあるため、配達終了後にみんなで集まって勉強会なども開催しています。日々、組合員さんと接する中で、その際にエフコープが提供できるさまざまなサービスを紹介し、おすすめするのも仕事のひとつです。よく誤解されるけど、配達だけじゃないんですよね。エフコープの事業領域は広いため、いろいろな分野を勉強したり、知識を吸収できるのも楽しいですよ。

